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2011/10/4(火)19:40 - 竹の - nolm01.iee.niit.ac.jp - 5860 hit(s)
以前、少し導入の話を見たような気がしましたが、stats なるコマン
ドが開発版に導入されました。これは、plot や splot のようにデー
タを読みますが、描画はせず、ある種の統計情報を取得し、ユーザが
利用できる変数に保存するものです。
取得する統計情報には、今のところ、最小値、最大値、それらを与え
るデータ番号、平均値、標準偏差、メジアン値、和、平方和、などが
あります。xrange 内のデータ点の個数、範囲外の個数、空行数、デ
ータブロック数なども取得できます。
さらにデータの 2 列を指定することで、相関係数や回帰直線の係数、
積和、y の最小値/最大値を与える x の値を求めることもできます。
開発版の gnuplot では、カンマ演算子などが導入されているため、
plot などでデータを空読みさせればこれらの情報をある程度取得す
ることはできなくはなかったのですが (メジアンはさすがに難しい)、
そういうことがとりあえずできることになり、その値をその後の
plot で利用できたりするようになります。
なお、今のところ対数軸はサポートしていないようです。
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【2549】 stats コマンド 2011/10/4(火)19:40 竹の (919) |
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