先月末に、gnuplot-4.6.1 が出ました。先日の EMF ファイルに関す
る修正も入っているようです:

gnuplot 4.6.0 以降の新しい機能、変更、修正
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* 新規 Emacs の gnuplot-mode の内部で用語の手引きを
* 新規 描画スタイル image のピクセル値を set table でサポート
* 新規 variable による色の列を set table でサポート
* 変更 EMF 出力をより MS Office ソフト互換な形に変更
* 変更 canvas 出力形式で UTF-8 で適切なフォントをロードするように
* 変更 set と do コマンドで空の繰り返しループの実行をスキップするように
* 変更 make 用スクリプトの automake 1.12 に合わせた修正
* 変更 新方針: screen 座標による図形要素は graph でクリッピングしない
* 変更 z 軸ラベルを z 軸の左、一定の距離の位置に書くように
* 変更 object N がない場合でも "unset object N" が動作するように
* 変更 gnuplot.el: emacs/elisp の 10 年前の書式の変更用の修正
* 修正 回転した軸の目盛りラベルに必要な余白を
* 修正 バイナリデータの NaN 値のチェック
* 修正 拡張文字列処理におけるバックスラッシュ処理
* 修正 cairo 出力形式で多角形描画の前にたまに線分が抜ける問題
* 修正 svg での複数描画 (multiplot) の対話型選択
* 修正 スクリプトが改行で終わっていない場合に { } の対応のミス
* 修正 strlen() と部分文字列演算子が UTF-8 を正しく処理するよう
* 修正 --with-readline=bsd の場合のヒストリの初期化
* 修正 set term cairolatex pdf mono
* 修正 cairolatex 出力でパレットに関する不正が起きる問題
* 修正 入れ子の call コマンドで有効な call の引数の数を保持
* 修正 wxt 出力形式でコマンド一覧の実行の排他制御
* 修正 円/楕円の内部の塗り潰しのクリッピング処理
* 修正 smooth acsplines での描画の際の重みの不正
* 修正 "every" 処理を行う際に columnheader の行をスキップするように
* 修正 cb 軸が対数軸の場合の範囲外の pm3d 値の処理
* 修正 palette/RGB 色を使用してない場合の hidden3d での上下の面の色の区別
* 修正 windows 出力形式での 10 を越えるグラフの対話型表示/削除を可能に
* 修正 windows 出力形式からのカラー印刷
* 修正 set term win font ",<size>"
* 修正 imag(x) > 0 での不正な acos(x) 値 (version 3.7 からのバグ)
       imag(x) > 0 での不正な asin(x) 値 (4.4.4, 4.6.0 のバグ)
       real(x) < 0 && imag(x) == 0 での不正な asinh(x) 値 (4.4.4, 4.6.0 のバグ)
* 修正 canvas と svg で時刻をミリ秒で表示するための精度の保持
* 修正 入力バッファが中括弧ブロック内で正しく拡張されなかった問題
* 修正 cairolatex の set_color の要求が無視されることがある問題
* 修正 平滑化重み付けの平均、和の計算値
* 修正 emf 出力形式で破線のサポート 
* 修正 OSX 上での qt 出力形式のインストール環境
* 修正 rowstacked histograms 処理中の配列のオーバーフロー
* 修正 PostScript 出力での透明化パターンを含む箱

〔ツリー構成〕

【2614】 gnuplot-4.6.1 2012/10/2(火)16:37 竹の (2547) ≪