ご案内ありがとうございます。素早いですね。日本語マニュアルも更新して
おきました。

5.0.3 での変更点は以下のようです。

* 新規 繰り返しでのデータ全体を渡る指定: plot for [i=1:*] datafile index i
* 変更 aquaterm 出力形式で version 5 の点線/破線のカスタマイズが可能に
* 変更 5.1 での画像の保持機能をバグ (#1607 #1703 #1709) 修正用に導入
* 変更 qt 出力形式: 左クリックだけでグラフの ON/OFF の切り替えを
* 変更 古い tkcanvas 出力形式を大幅に更新 (version 3.7 -> version 5.0)
* 修正 "with filledcurves" での各多角形描画色の再評価
* 修正 wxt 出力形式のフォントに関する複数の問題

for の最後を書かなくてすむ機能と tkcanvas が新しいでしょうか。

tkcanvas は、従来は Tcl/Tk か Perl/Tk 用のグラフスクリプトを出力するも
のでしたが、長い間更新されていませんでした。今回、大幅に更新され、サポ
ートする言語も、Tcl/Tk, Perl/Tk, Perl/Tkx, Python/Tkinter, Ruby/Tk,
Rexx/Tk に増えています。Tcl/Tk, Perl/Tk, Perl/Tkx, Ruby/Tk では
interactive な機能もあり、ユーザ関数を書けば、マウスでグラフ上をクリッ
クした際に、その位置情報を取得して何らかのアクションを起こさせることが
可能になります。

〔ツリー構成〕

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