前の画面〕 〔クリックポイント〕 〔最新の一覧〕 〔全て読んだことにする〕〔全て読んだことにして終了〕 〔終了

362 re(2):postscript 出力のIllustratorでの読み込み
2004/9/20(月)02:22 - 波平 - wave1.esst.kyushu-u.ac.jp - 2212 hit(s)

引用する
現在のパスワード


竹の> gnuplot の問題なのか Illustrator の問題なのかはわかりませんが、
竹の> 軸の数字は
竹の>
竹の> set xtics rotate {by <ang>}
竹の>
竹の> で回転もできます。問題があるならとりあえずこれで回転しては。

早速のご教示をありがとうございます!数字を回転させる方法があるとは思いつきませんでした。

ただ私の説明が不十分でした。例えばx軸の数字は相互の位置関係を保ったまま時計回りに90度回転し、y軸の
方向に並んでいるため、残念ながら教えて頂いた方法(個別の数字を回転させる)ではうまくいきませんでした。

当面の私自身の対策は見つかりましたので以下に紹介します。場当たり的な方法で、なぜこれでうまく
いくのか全く理解できていないので、どなたか教えて頂けるとうれしいです。

defaultではき出すpsファイル(a1.ps)と、数字の向きは正常に出力されるepsオプション付の場合(a2.ps)とを
比較したところ、次のような結果が得られました。

1,2c1,2
< %!PS-Adobe-2.0
< %%Title: a1.ps
---
> %!PS-Adobe-2.0 EPSF-2.0
> %%Title: a2.ps
4c4
< %%CreationDate: Mon Sep 20 01:35:03 2004
---
> %%CreationDate: Mon Sep 20 01:42:08 2004
6,8c6,7
< %%BoundingBox: 50 50 554 770
< %%Orientation: Landscape
< %%Pages: (atend)
---
> %%BoundingBox: 50 50 410 302
> %%Orientation: Portrait
19c18
< /Landscape true def
---
> /Landscape false def
377d375
< %%Page: 1 1
381,383c379
< 0.100 0.100 scale
< 90 rotate
< 0 -5040 translate
---
> 0.050 0.050 scale
685d680
< %%Pages: 1

Header情報のすぐ後にある"90 rotate"が怪しそうだったのですが、こちらは止めても
全体が90度回転した文字とグラフ本体の位置関係は変わりませんでした。
ところがファイル冒頭の%%OrientationをLandscapeからPortraitに変更した所、Illustrator
でもグラフが(縦長の紙にあわせて)横向きになるという問題はのこるものの、数字とグラフの向きが
一致した意図通りの表示出来るようになりました(その数行後の/Landscape true defはfalseに変更しても効果なし)。
ghostscriptでは修正前同様の正常な表示がなされます。

私自身がillustratorに読ませたかったのは、あくまでgnuplotの出力に手を加えたいだけなので、
実用面では問題ないのですが、illustrator独自の仕様が関係しているのか、gnuplotのはき出す
ファイルが問題なのか少し気になるところです。


〔ツリー構成〕

【360】 postscript 出力のIllustratorでの読み込み 2004/9/20(月)00:24 波平 (862)
┣【361】 re(1):postscript 出力のIllustratorでの読み込み 2004/9/20(月)00:56 竹の (166)
┣【362】 re(2):postscript 出力のIllustratorでの読み込み 2004/9/20(月)02:22 波平 (2022)
┣【363】 re(3):postscript 出力のIllustratorでの読み込み 2004/9/20(月)22:34 竹の (685)
┣【364】 re(4):postscript 出力のIllustratorでの読み込み 2004/9/21(火)01:42 波平 (673)
┣【365】 re(5):postscript 出力のIllustratorでの読み込み 2004/9/21(火)13:03 竹の (838)

前の画面〕 〔クリックポイント〕 〔最新の一覧〕 〔全て読んだことにする〕〔全て読んだことにして終了〕 〔終了

※ 『クリックポイント』とは一覧上から読み始めた地点を指し、ツリー上の記事を巡回しても、その位置に戻ることができます.