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1940 re(3):Gnuplot Win32 in console mode |
2008/10/28(火)15:11 - 松岡 - koukou.mol.nagoya-u.ac.jp - 789 hit(s)
Gnuplot Win32 in console modeは,Unixやcygwinのgnuplotと基本的には同じですが,
描画がx11ではなくwgnuplotのgraph windowと同じものになされます。
したがって,日本語はwguplotと同様に使用できます。
現在のpgnuplot+wgnuplotとの最大の違いは,pipeの問題です。
いまoctaveは,プロットデータをplot '-'を利用してpipeで送ります。
現在pgnuplot+wgnuplotでは,同期を取らないのでデータ漏れが起こります。
また,octaveはbinary dataも扱うので現在pgnuplot+wgnuplotでは使用できません。
したがって,MichaelさんとBenjaminさんは独自にGnuplot Win32 in console mode
をつくられました。これなら,windows consoleのもつpipe機能がフルに使えるので
Unixやcygwinのgnuplotと同様に使え,octaveからの使用が可なります。
通常使用する場合もpipeで使う場合pgnuplot+wgnuplotに比べタイミングの問題がなく
便利です。
実はNamingに対してHansさんはGnuplot Win32 in console modeはpgnuplotではなく
gnuplotと呼ぶべきだといっておられます。私もHansさんの意見よりなのですが,
Gnuplot Win32 in console modeは,過去のいきさつからpgnuplotと名前がつけられて
います。Octavenにbundleされるだけならばpgnuplotでもいいと思うのですが,
これが標準配布になるのならばどのように考えるかですね。
pipeでの用途が多いことが予想されますのでpnguplotでいいという考え方もあるとは
思うのですが。
これは,これからの問題になると思います。
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