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1535 re(12):logscale での固定/浮動小数点の表示の切替え

2007/3/8(木)19:54 - OsN - inetgw1.sumitomometals.co.jp - 1549 hit(s)

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先の投稿で、printf コマンドの挙動が異なることを示したのですが、

松田七美男> 状況説明が悪くて誤解を与えたようです．FreeBSDもLinux同じGNUのlibcを使っているので，
松田七美男> prinftの挙動が異なるとはとうてい考えられません． 

と書かれたので、printf コマンド と printf 関数 で挙動が違うということを
言われているのかと、以下のコードを実行してみました。
#include <stdio.h>

int main() {  
        printf("%0.16g \n" , 9.999999999999991e-05 );
        printf("%0.15g \n" , 9.999999999999991e-05 );
        printf("%0.14g \n" , 9.999999999999991e-05 );
        printf("%g \n" , 0.0001 );
        return 0;
}
と、
FreeBSD
9.999999999999991e-05 
9.99999999999999e-05 
0.0001 
0.0001 

Linux
9.999999999999991e-05 
9.99999999999999e-05 
1e-04 
0.0001 
と、やはり、
        printf("%0.14g \n" , 9.999999999999991e-05 );
の挙動が異なってます。 (Linux glibc-2.4-28, FreeBSD-6.2)

printf の厳密な仕様は、今、見つけられなかったのですが、man 3 printf では、g に関し
The double argument is converted in style f or e.
The precision specifies the number of significant digits.  
Style e is used 
  if the exponent from its conversion is
     less than -4 
       or
     greater than or equal to the precision.  
となっていて、指定精度による丸めを浮動小数点表示への変換の前にやるのか
後にやるのか(ここでは、表示のための丸めでしょうから前者が普通とは思いますが)
等、明示されていないように思います。

うーん、Net のどこかで printf の厳密な仕様見れないでしょうか。
ANSI の規格が見れればいいんでしょうが、今まで気にした事なかったので、どこに
行けば見れるものやら、、、

〔ツリー構成〕

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┣【1515】 re(2):logscale での固定/浮動小数点の表示の切替え 2007/3/7(水)10:47 竹の (83)

┣【1516】 re(3):logscale での固定/浮動小数点の表示の切替え 2007/3/7(水)13:47 松田七美男 (446)

┣【1517】 re(4):logscale での固定/浮動小数点の表示の切替え 2007/3/7(水)13:57 松田七美男 (220)